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  • 『ダメ人間会』
    [ 2009-05 -20 15:51 ]
  • 竹の水仙 ー江州音頭取り桜山光若を偲ぶvol.2ー
    [ 2009-05 -16 19:34 ]
  • 音頭取り 故・桜山光若を偲ぶ
    [ 2009-05 -12 00:15 ]
  • チューリップボールペン
    [ 2009-05 -08 00:12 ]
  • バッカス巫女
    [ 2009-05 -03 00:40 ]

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『ダメ人間会』   

2009年 05月 20日

一昨日、お世話になった方が北海道から毛ガニを送ってくれたたので、
急遽近くに住む親友を呼んで蟹パーティーをしました〜。
やっぱり毛ガニは味が濃くて美味しい〜う〜ん(*^^*)感謝!

で、このフリーランスな2人が集まると見事にだらだら呑み・食べ
くだらない話を延々・夜な夜なから〜ひどいときには何日か続くので、
『ダメ人間会』と呼んでいます。
このダメ人間とは、平日・世間の皆さまがあくせく働いている中、大抵昼から
ダラ呑み・だら食べが続くので、申し訳ないという気持ちをこめてつけた呼び名です。

我が家のベランダからの新緑の眺めがいい感じになってきたので、
蟹パーティーの翌日には、ベランダのテーブルセットで、
昼下がりからビールを呑み、夜にはこれまた市場には出回ってない、
美味しいワインを空け(これまた頂き物)、宴は夜中まで続きました。

時々言い争いめいた戦いがあるのですが、次の瞬間にはぼけとつっこみをやっている。
そんな途中に打ち合わせの電話が入ると見事に声のトーンが高くなり、普通に仕事の話をしている友人を横目でみながら、まさか相手はビールを呑みながらだらだらしていたとは思わないんだろうなぁ〜と感慨深げに、またビールをぐびっと飲み干していたりして。
このダメ人間会をやると翌日には、とてもやる気がおこるので、
まっ、仕事への活力ってことで〜皆さまお許しを・・・。


写真は届いた蟹&ベランダにて・・昼間・・・大好きなアメリカンチェリーwithビール夜間・・・きゅりのぬか漬け&以前頂いたアワビの煮たものをバターでソテーにしてみた。そして友人が届けてくれた採れたて新鮮なキャベツとエシャロットに特製ディップをつけて頂く。
頂き物でしばらく生きていけるなぁ・・・ありがたい話です。

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▲ by asako_cafe | 2009-05-20 15:51

竹の水仙 ー江州音頭取り桜山光若を偲ぶvol.2ー   

2009年 05月 16日

演目『竹の水仙』とは・・・
左 甚五郎、東海道の旅の途中のある宿でのお話し。
左甚五郎とは、江戸時代の伝説的な彫刻職人。
栃木県日光市の日光東照宮にある彫刻作品『眠り猫』は。
甚五郎作品と言われているのは有名なお話。
実在説や実在説の否定など諸説あるそうですが、
落語等でも読み継がれて有名なお話です。

この左甚五郎の作る作品はまるで生きているかのような
彫刻を作ることで有名で、 初仕事は東栄山完永寺鐘楼堂の四本柱の一本に
精魂こめて刻みこんだ昇り龍。
その龍に魂が入り、よなよな柱を抜け出して忍ばずの池で水を飲む。
誰かつけたか、水呑み龍とぱっと噂が広がって、三代将軍家光公から日本一
ぢゃと誉められる。続いて受けた仕事が、日光名代は陽明門に刻んだ眠り猫。
日本一の名人と少しは名前も広まった。

しかし、大酒のみの変わり者で、乞食同様な姿をしている。
東海道の旅の途中で金が尽き果てた所が大津、近江屋と言われる
宿に泊まって、呑むや食うわ三昧で長居を決めこんでいた。
気の優しい宿の亭主は女房にせかされて、『お客さん、そろそろお代を・・・』と聞きにいった所
『金はないが宿代は払う』と堂々偉そうに言う。
(このやり取りを面白おかしく聴かせる父の音頭では非常に面白いシーンだったのですが。)

素性をまったく知らない亭主は甚五郎に言われるままに、庭の竹を持って行き
甚五郎がこの竹に細工を施して水仙の蕾をつくり、亭主にこの蕾を桶に水をはっておいて
玄関先に置いておくように、そうすれば朝になれば、買い手がつくと言う。
言われるままにそのとうりにすると、朝になると、ぱちっと音をたててそれは見事で美しい
水仙の花が咲いてるではありませんか。

この竹の水仙を、参勤交代で大津の宿を通りかかった細川越中守、
籠の中からこの竹の水仙を見るなり、家来の大槻玄蕃に買い求めてくるよう命じます。
はじめはバカにしていた宿屋の亭主も、三百両で買い取られてびっくり、そ
の男に正体を尋ねたところが、誰あろう左甚五郎であった、という、左甚五郎東下り、
竹水仙の一席でございます。


そして、音頭(父の原稿)での続きは、素直な亭主が三百両を渡すと、
『ワシがいった(値段)は二百両、百両はあんたのもうけ』と渡し、別に二十両渡し、宿代勘定し
『余ったお金でお内儀さんに木綿の着物の一枚でも買うてくだされ。
私の気持ち、長らくお世話になりました。』
『別れに望んでご亭主よ、あんたのためや、おこらんよう聞いてくれよ』
略

『お客相手の商売人は、どんな方が来るやも知れぬ、身成で人の善し悪しを
必ず決めてはならないぞ、世の諺にもある通り、人は見かけによらないぞ』

ーーーこも着ていても 乞食ぢやないぞえ寒椿ーー

名人左甚五郎が大津で刻んだのみの後、今は昔の物語り
竹の水仙一席は 丁度時間となりました。
先ずは止めずく次第なり。
*************************************************************************
それぞれの解釈なのか?伝説なので、原稿によって内容が若干違うようです。
▼父の演目あらすじは下記のサイトが一番近いので、参考までに・・.
上記で一部引用させてもらってます。
http://www.ne.jp/asahi/ciao/harusame/znagomi/nagomi3.html
▼こんなサイトも発見しました。
http://fukuoka.cool.ne.jp/sada32003/rakugo/takenosuisen.html
*************************************************************************
写真は、演目を実演以外に、何度も書いて覚えたという父の原稿のほんの一部です。
文字の上の記号が、独自の音頭の記号のようです。


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▲ by asako_cafe | 2009-05-16 19:34 | Art

音頭取り 故・桜山光若を偲ぶ   

2009年 05月 12日

滋賀県の伝統芸能『江州音頭』の音頭取りとして、またその普及にも生涯を捧げた私の父である桜山光若師匠が芸名にあるごとく、2009,春. 桜が美しく満開の中、71歳の人生を卒業し、天国へと旅立ちました。

通夜も告別式も斎場に入りきれない方々までも次々とお焼香をあげてくださり、弔辞は音頭仲間の師匠がたっての希望で、読んでくださいました。
葬儀にこれなかった方々は翌日から連日家にお悔やみに大勢いらして頂き、
父もさぞ喜んでいることだろうと思います。
亡くなって初めて父の偉大さを知るとはこういうことなのだと実感しました。

国宝彦根城・築城400年祭
http://hikone-400th.jp/news/2007/02/02284002.php
の江州音頭のイベントの実行委員長をやってたなんてのも亡くなってから知る親不幸ぶりな私です。
親孝行を何もできなかったと・・後悔してやみません。
でも、泣いて泣いて悲しみにくれたとて、父が戻ってくるわけではありません。一つの区切りをつけるべく、何ができるか考えてみました。
そして、亡くなっても尚できる親孝行ということを思いたったのです。
一つは、一番応援してくれていた絵に更に磨きをかけ頑張る。
そして・・・
生涯をその普及についやしたのならば、そのお手伝いを今になってですが・・少しはできるのでは?と思い
江州音頭の面白さを父とのエピソードをまじえてしばし、シリーズで紹介してみようと思います。
実はそんなに詳しくはないのですが、幼少の頃の記憶とともに、私の視点で紹介していきたいと思います。


江州音頭は
http://go-shu.biwako-visitors.jp/ega/index.html
近畿圏内の特に、滋賀・京都・大阪・福井の方はよくご存知ではないかと思います。一般的には、盆踊りなどの歌をセンターの高台に設置されたステージで歌うというのがよく知られたものですが、実は座敷音頭というものがあり、小さな公民館から大ホールまで、出向いてはステージ上でテーブルに幕を引き、昔の小話を音頭を交えて話聞かせるというものなのです。

浪曲に似ているというのでしょうか?浪曲もよくぞんじませんが・・・^^;
私が好きなのは、この座敷音頭というもので、いつも家の座敷で練習をしている父の小話を聞いては面白いなぁ〜と子供ながらに、くすっと笑える話が満載だったのです。

事実、興味をもった私は、超短期間ではありますが、父のお弟子さんと一緒に
弟子入り?というか、練習をさせて頂いた事があります。
短期間ではありましたが、3人兄妹の中でそんな事をしたのは私だけでした。
この血筋が絵の方向へと向いたのかもしれません。
また、父が亡くなって、初めて気づいたというか、芸術に対する興味とリスペクトがこの小話の一節にあり、知らず知らずの意識下に根ずいていたでのは?とさえ思えるのです。
その話が、『竹の水仙』私は一番好きなお話なのです。

このお話は次回へと続く・・・。
ちょっと今日は長いですが、お許しを・・・ここまで読んでくださった方に感謝します。
写真は少し若かりし日の父です。あまりいいショットがなかったです
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▲ by asako_cafe | 2009-05-12 00:15 | Art

チューリップボールペン   

2009年 05月 08日

ようやく見つけました!!!
やっぱりかわいいなぁ〜(*^^*)

よく行くShopのレジで使ってて、ずっと探していたチューリップボールペン♪
売り切れで何回も買えなかったけど、ようやく!
本当は白と紫もほしかったけど、なかった・・・。
また探すかな〜

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▲ by asako_cafe | 2009-05-08 00:12

バッカス巫女   

2009年 05月 03日

バッカス巫女とは・・・
お酒の神バッカスに巫女を+って事で、
私の個展の準備やらパーティーを手伝ってくれたご縁で結成された女人会。

この会の人は、半端なくお酒を飲み、そして育ち盛りの子供のように食べる
とても気持ちのいい仲間である。
飲み放題にしてしまうと、お店の人の顔がどんどん青ざめ、そして最後は
少し不機嫌気味になる店もある(^^;)まぁ、そんな店には二度と行かないけどね。

心地良い対応、少しくらいの無理なオーダーに答える。
そうすれば、客は絶対その店に戻る(まずい店は論外ね!)。

昨夜は、縁縁での宴をそれは楽しく過ごせました。
私が関わった当初からの、笑顔が素敵で楽しくて心地よく話しを聞いてくれる
スタッフが2人もいてくれたお陰で、ご機嫌で2軒目にいけました〜。Thanks!!

そして、悲しみも、苦しみも、楽しみも分かち合える。
バッカス巫女会に乾杯!!  and Thank you so much!!



写真の作品は『1999年モノ』

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▲ by asako_cafe | 2009-05-03 00:40

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